

今日は、3週間前から準備してきた講演会が無事に終わりました。
「アジアの魅力をビジネスの視点から学ぼう!」と題して、アジア諸国の様々な写真を見ながら、現地の状況を知る講演会でした。
講師は、アジアビジネスコンサルタント社長の古森政基さんです。
写真といっても旅行関係のパンフレットのようなきれいな写真ばかりではありません。出稼ぎに来ている女性作業員たちの風景や都市部から30m奥に入ったスラム街の写真などもありました。さらには、「トヨタの看板方式」という流れ作業をスムーズに行う方法も学ぶことができました。これらの写真は、古森さんが現地に行った時に撮ってきたものです。その土地の文化や財政状況なども踏まえながら、一枚一枚解説して見せて頂きました。
写真を中心とした講演会は、とても好評でした。普段ニュースや学校で聞く内容とは違い、ビジネスの観点から、アジア諸国のことを学べたことが大きかったようです。
特に今回は、アジア諸国の急成長をしている地区と、その裏側での貧しい生活をしている地区を対照しながら見せて頂きました。

参加者には、FUMの学生以外にも大学生や社会人の方もいました。一番遠方からの参加者は、北九州大から2名の方がいました。お二人とも一年生ですが、アジアと密接した学部とサークルに所属していたので、とても意識が高く、将来も海外で働こうと考えているほどでした。さらに、社会人の方の参加もあり、既に中国にも支店を持つ日本企業で働かれている方でした。今後の中国の展開や消費者の視点など、座談会の時の質問などでは、実際の仕事と結びつけた深い話もありました。
「アジアに興味がある」、「アジアの国で働きたい!」という人もいたし、「あまり興味はないけど、なんでアジアって成長しているのか知りたい」、「今まで興味がなかったから、視野を広げるために…」という人もいて、参加の理由は様々でした。
しかし、知識がある人でも全くそうでない人でも、今回の講演会は誰にでも聞きやすく、面白い内容になっていたようです。
「大学で学ぶことはいつも歴史ばかりだから、ビジネスの観点から学べてよかった」、「あまり興味がない分野だと思っていたけど、これから自分で調べてみようと思います」「TVなどで見る『急成長するアジア』と違った一面も知ることが出来ました」といった感想も多くありました。
特に僕が思ったことは、アジアと日本のビジネスの捉え方です。
例えば「事業」を興そうと思って起業したけれど、上手くいかず失敗をしてしまったとします。すると、日本では一度失敗をすると非難を浴びたり、また失敗するからと再起を許さなかったりする風習があります。そのため「日本は、アジアの国々と比べると復活するチャンスがなくなってくる」とおっしゃっていました。確かに日本では、失敗した人への非難って、マスコミなどでもよく取り上げられるような気がします。
逆にアジア諸国の国々では、例え失敗しても、その人に能力があるならば、「だからこそ、同じ失敗はしない人だ」という見方をしてくれるそうです。そのため、少々の借金があっても、周囲がどんどん挑戦しなさいと歓迎されることが多いそうです。
そうした企業文化というのは、まだまだ日本にはあまりない風習だなと感じました。

大学生は、6大学から1年生から4年生まで全学年の参加で、さらに学部も様々でした。そして、参加した社会人との交流もあり、写真をご覧の通り、講演会後はみんなが楽しく話すことができました。これも興味関心が一致していたり、意外な発見があったりしたから、すぐに打ち込めたのではないかと思います。
大好評だった中国のお茶とお菓子は、みなさんにご好評頂きました。珍しい食べ物だったので、結構みなさん食べていたようですね!
座談会も活発な意見や質問もあったし、さらに終了後も他大学や社会人参加者との交流が深まったことは、このイベントをやってよかったと思った時間でした。
今日思ったことは、やはり僕は、部員のメンバーにたくさん助けられているということです。だからこそ、今回のイベントも無事終えることができたといってもいいくらいです。
お手伝いして下さった学生さん、本当にありがとうございました。
机の準備をして下さった学生さん、場所案内をしてくれた学生さん、受付をしてくれた学生さん、他にも僕が気付かないところでも、どんどん手伝ってくれた学生さんがいたからこそ、なんのトラブルもなく無事に終えたイベントになったと思います。
まだまだ、司会に不慣れな僕ですが、これからもよろしくお願いします。
参加者の皆様、今日は、参加して頂きありがとうございました。
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