クマモト日記
〜「自ら機会を作り出し、機会によって自らを変えよ」(江副浩正・リクルート創業者)〜

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kumamoto

Author:kumamoto
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誕生日:1979年5月24日
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「ちょっと待った」
求人広告をしていて疑問に思うことが時々あります。

・「とりあえず、20人ほしい」→居酒屋の「とりあえず、ビール」的感覚でしか人集めをみていないような感じがします。お金を支払われる奴隷のように思えるのは僕だけでしょうか?

・「未経験者OK」→応募数を増やす文句としてよく使う言葉ですが、これ自体「あなたの過去の努力は一切みません」と言っているような感じを受けます。要は、頭よりも手足が付いている体があれば良し、と言っているように思えてなりません。

・経験者優遇→そう書いてあっても、仕事をしてきた「年数」もしくは、持っている「資格」でしか判断していない担当者も多い感じがします。こうしたことも大切ではありますが、人を年数や資格の数で判断されて嬉しい人がいるのでしょうか?

・研修あるから安心→作業内容やルールをビデオや実施で教えることはできても、今から取り組み始める仕事の魅力ややりがいは説明できないのは、多くの企業を回って思うことです。「この仕事を早くやってみたい」と心が燃えるような研修が一番の教育だと思いますし、そうした内容は誰もすぐに辞めることはないのでしょうが、そうした根本的なところに注意を払われていない企業が多いです。

・派遣という仕事→多数の仕事から「選べる」ことを売りにしている派遣の仕事で、「自分らしく自由に働ける」とどの派遣会社も腐るほどのキャッチコピーを作っています。しかし、実際は「選べる」のではなく「与えられている」仕事であり、職種に関わらず、「さほど頭を使わなくても体さえあればよい」ことがその内容であるようです。つまり、行列のできた人間に希望を聞きながら仕事配給しているように思えてならないのが、今の派遣です。派遣で働くのが悪いということではなく、条件ばかりに気を取られすぎて、仕事そのものに感謝できないことに、違和感を感じる日々です。

・いつまでも求人広告に頼る会社→会社や仕事内容を魅力あるものとして説明ができない共通点があります。

・誰かいい人いない→という前にまず担当者のあなたが「いい人」なのかどうか疑問です。

まだまだありますが、この辺にしておきましょう。
僕の勝手な解釈もあるとは思います。こうしたこと自体悪いことでもないかもしれませんが、ただ気になるのが「人を人として思えない」社会環境には問題があると思います。とても異常な社会ですが、誰も改めようとする気配がないことにはもっと問題です。

仕事への不満や愚痴とではなく、世の中の企業が若者を採用するにあたりズレを感じるのです。それは、「企業と学生のミスマッチ」を無くすために、学生時代に多くの企業を取材してきましたが、ミスマッチは同じような形でアルバイトや中途採用でも行われていることに気が付きました。

営業をし始めからすぐに感じたことですが、「近現代史」を勉強する中で、「共産主義」の思想が深く根付いている現象であることが少しずつ分かってきました。

問題は今生きている日本人を養うために、あるいは少しでも楽にするために、まず何にしていますぐに生産を増やすかということである。それは働くというより他はない。(「共産主義批判の常識」P13)
本題の内容とは違うかもしれませんが、私たちは、「仕事」に関して再度考え直さなければならない時期にきています。就職活動のときだけ、転職採用のときだけ、そうした短期的な視点で物事を考えるのではなく、社会全体をもっとよくしていくためにはどうすればいいか、そうしたことを求職者も企業も担当者も考えることが必要です。

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