明日から、久しぶりに仕事開始です。
営業職ということもあり、今週来週はお客さんへの年始挨拶をしてきます。
さて、今さらながらですが、年末年始は、「坂の上の雲」(司馬遼太郎/文春文庫)を読み耽っていました。8巻全て読み終わることを目標としていましたが、残念半分少々で今を迎えてしまいました。以前挑戦したときは、時代背景や登場人物の多さに混乱してしまい、途中で断念してしまったのですが、今回は基礎知識も身についているためか、スラスラ読めています。今月中に残りを読み終えたいと思っています。
この本は、特に日清・日露戦争のことを実際に活躍された方たちと、詳細な資料を元に描かれています。一見「歴史」について書かれているようですが、いざ読んでみると様々な要素が含まれているなと感じます。特に実感したのが、人材評価と配置ですが、これはまたいつか書くことにします。
中でも、明日から仕事が始まるので、「営業」に共通すると思うのが以下2つです。
主人公の一人である秋山真之が、アメリカ海軍の戦略戦術を学ぶときに、感じた内容です。
「得た知識を分析し、自分で編成しなおし、自分で自分なりの原理原則を打ち立てる。自分でたてた原理原則のみが応用の利くものであり、他人から学んだだけでは身に付かない。」(2巻P239)
また、唯一日露戦争に反対だったロシアのウィッテが、
「もっとも戦略戦術とは元来素人でも理解できるものでなければならない」(3巻P198)
といっています。
去年の僕の営業方法は、FUNや本で学んだことから、実践してきました。要は、他人から学んで、真似をしてきました。もちろん、これはこれで充分自分の身になったし、多くの成果がありました。しかし、去年1年間学んだことを教えてくれといわれても、何も話すことが出来ないのが現状です。それは、真似をするのに必死で、自分で体系的に何かを作り上げるという意識まではなかったからです。正直、真似を実行するのも難しいと思ったのが去年一年間の感想ですが。
そこで、今年一年は、さらに一歩進めた「営業」をしたいなと考えていました。何か体系的に形が残り教えられること、または自分の強みとなるものを身に付けたいと思っていたときに、この2つの言葉で出会いました。脚色のために、司馬さんが書いただけかもしれませんが、目標の定め方と、学びから実践において、なんとも本質を突いた言葉だなと思います。営業でもこの2つの言葉を大切にし、「物事をシンプルに捉え、自分の流れ」を作り、再現できる努力の仕方を築き上げていける年にしていきたいです。そのためにも、これからも、成功者の本を読んで、真似もしながら失敗も重ねながら、勉強と実践をしていきます。